やり直したいと思っているなら、今すぐに始めよう

高校受験で希望の進学校にいけなかったという事は多々あることですが、それでじゃあ大学受験は希望のところにいこう!そのために1日4時間勉強する!とか息巻く人がいますけど、そういう気持ちって大体合格発表の後、数日しか持たないんですよね。まぁよくて1カ月か。

 

特に試験の前だけ勉強するタイプはこの傾向があると思います。飽きやすいというか、要は継続できない子です。

 

そんでもって毎回毎回過去に原因を作って形だけの反省をする。

「成績が悪かったのはいついつから勉強しなかったからだ、もっとはやくやればよかったんだ」と。

で、結局次のテストまでだらだらして、また同じような結果をみて、また同じ反省をする。無限ループです。

 

さてどうすればいいのか…



これって反省したふりなんですよね。

結果に対して原因を作ろうとしてる。

それで自分を納得させようとしている。

 

これは危険なことです。

なぜなら、過去と現在をつなげて考える人は、現在と未来もつなげて考えがちだからです。

そのうち「自分は何をやってもダメなんだ」とか言い始めます。

まだ何もしていないのに、自分に期待できなくなるから。

 

そういう人は、人生に物語を求めているんですよね

ストーリーがあったほうがわかりやすいから。

 

でもそれは結果論であって、未来はいくらでも変えられる。

 

例えばいま、クラスに30人いたとして、「必死に勉強すればクラス1位をとれる」と言える人はどのくらいいるでしょうか。

 

努力する前から「あの子は頭がいいから、私には無理」と思うなら、無理です。

できるといえるなら、努力できます。

クラスで1位をとる努力すらできないのに、受験で逆転とか片腹痛い。

最後に望みをかなえる人は、過去とか未来とか見ていません。

 

「1日をいかに有意義に過ごすか」ここに重点を置いています。

 

勉強計画を立てる暇があったらすぐに始めましょう(立てるとしても、それは勉強の前ではなく、1日の終わり、寝る前で十分です)

 

人間の体は日々コンディションが変わります。たくさんできる日もあれば、少ししかできない日もあります。

 

「1日の中でベストを尽くすこと」これを継続していれば、結果はおのずとついてきます。

 

〇〇が終わったらやろう、〇〇時になったらやろう、やろうやろうは馬鹿野郎です。

 

もし高校受験の結果に不満があり、有名大学に入って(学歴主義の人たちを)見返してやろうとか

やりたいこと(勉強にかかわらず)があるなら、今すぐに始めましょう。