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勉強が手につかないときは

受験勉強をしていると、全く勉強したくなくなるときが出てきます。やらなきゃいけないときにやれない。人生はままならないものですね。

 

ちょっと休憩…と思ってスマホでもいじろうものなら気づいたら3時間過ぎていた…なんてこともあるし、今からやろうと思っているところで親に見つかってお説教されてやる気が無くなったり…なんてこともあるのでは?

 

そういう時にやってみたいいくつかの解決策をお教えします。

↑気づいたらスマホダブル持ちになってる?!

1 部屋を片付ける

 頭の中がごちゃごちゃになっているときは得てして部屋の中も汚れています。机の上は特に自分の頭の中だと思いましょう。乱雑になっていればそれだけ思考も整理できず、集中力も減ります。机の上だけでも片付けるとスッキリするでしょう。

 

 

 ただし、部屋中の埃を掃除し始めるのはオススメしません。

↑ここまで気合いを入れる必要はありません


2 瞑想する

 「まだ勉強してないの?」とでも声をかけてきそうな家族には「今から瞑想するから声をかけないで」と伝えて起きましょう。

 

 瞑想と言っても、ただ目をつぶって呼吸に集中するだけです。時間は5分間。この目をつぶるというのがポイント。目をつぶっていると時間がものすごく長く感じます。机の前に座って姿勢を正し(背筋を伸ばすということです)目をつぶって鼻から息を吸ってゆっくり口からはきましょう。

 

 こんなことやって無駄じゃないかという思考がそのうち出てくるはずです。何も考えないというのはなかなか難しいものです。でもスマホをいじっていたら5分なんてあっという間ですよね。外からの情報をあえて遮断することで、情報を得たい!(勉強したい!)と思わせるのが瞑想のポイントです。

 

 

 

 5分が短いなら10分やってみても構いませんが、あまり長い時間やってもそれは本当に時間の無駄になってしまいますので10分を限度にしましょう。

↑やり過ぎて即身仏にならないようにしましょう


3 ノートを見直す

 こんな時ほど過去の自分と向き合いましょう。ほとんどの人は授業中にとったノートや過去問演習の解き直しノートを見直していません。作るときはあんなに一生懸命なのに。

 

 

 この方法のいいところは新しい情報ではないので脳に負担がかからないところです。見直してみて、「あれこの問題どうやって解くんだっけ?」なんて思ったらしめたものです。すぐに勉強に取り掛かりましょう。

↑深読みし過ぎないようにしましょう


4 家の手伝いをする

 家事の手伝いならば親に文句は言われないというなんともずるい作戦です。特にオススメはトイレ掃除です。内側から鍵をかけられますから集中して掃除できます。

 お風呂掃除はそのまま風呂に入ってしまい、そのあと眠くなるのでオススメしません。

 

 

 料理はいけません。お腹がすくだけです。

↑こうなってしまっては本末転倒です

 

以上です。あなたの受験勉強がうまくいきますように。