予備校の選び方⑤

最後に、自習室型予備校または有料自習室をあげておきましょう。

これはかまなびも採用している進め方ですね。自分の課題を自分で進めます。

 

与えられた課題を黙々とこなします。わからないところがあっても自分で考えます。

 

自習型予備校で徹底しているのは、質問に答えないというところでしょうか。(そこはかまなびとは違いますね)あくまでも自分で答えを見つけるというスタイルの様です。

 

さて、自習室型予備校のメリット・デメリットは何でしょうか。



自習型予備校のメリット・デメリット

自習型予備校のメリットの一つは「自分のペースで勉強できること」です。

また、費用は場所代とテキスト代くらいなので非常に安価です。

今の世の中わかりやすい参考書なんていくらでも出ていますから、あとはそれをやるだけです。

 

デメリットといえば、通信系予備校以上に精神力が必要という事。

全く制約がない状態で勉強計画を自分で立てなくてはならないからです。

 

また、質問できないこともあるということは留意しておきましょう。教えてくれる人がいないのでわからないところがそのままになることもあります。(某塾ではわからないときはもう一度読み直すよう指示されるそうです…)全部がそうとは言えませんが、そのあたりは確認しておきましょう。

 


自習型予備校に向いている子とは

これは通信系予備校に向いている子と同じですね。

 

➀ 本を読むのが好きな子

  何度も言いますが、活字アレルギーでは何もできません。

② 読んだことを実践する精神力を持ち合わせている子

  時間の使い方って本当に大事です。自分に厳しい子でないと難しいですね。


結局、自分で勉強するしかない

形はどうであれ、結局勉強するのは自分です。

 

気を付けてほしいのは「勉強した気になる」予備校を選んではいけないということです。

 

予備校で授業を受けている時間も、自学で参考書を読んでいる時間も、やっていることは同じ、インプットです。

 

ですから、その後が本当の闘いです。授業を受けた後、参考書を読んだ後にどれだけ問題演習ができるのか。体験するにしてもそこを重視してほしいです。

 

ここで「家に帰ったら疲れて何もできない」や「解き直すことができない」ならば、やめておいた方がいいでしょう。

体験などにいくにしても、そうしたことを重視してみてください。