勉強していると、お腹が空いてきて、ちょっとなんか食べよう。だって脳の栄養はグルコースだから!と、都合のいい理論武装をして食べながら勉強していませんか?
本当におやつは必要なんでしょうか
確かに、脳はグルコースを必要としている
前述の通り、確かにグルコースは脳に必要な栄養です。
しかし、たかが勉強したくらいでグルコースが不足することなんてあるんでしょうか。
答えはNOです。
戦前、戦後の混乱期ならともかく、今の供給過多の食事の中でグルコースが不足することはまずあり得ません。
最近問題視されているペットボトル症候群など、現代日本人は日常生活で糖質を取りすぎています。
糖は人類初の麻薬
人類が農耕を始めたのは、糖質を効率よく手に入れられるからです。このころから人類は糖に依存しているわけです。変な話中毒です。他の動物はそんなことしませんよね?
試験中に糖質が切れたらどうするの?
血液中の糖がなくなっても大丈夫。筋肉等にグリコーゲンとして蓄えているんだから使わせましょう。フルマラソン走ってるわけじゃないんだから死にはしません。
「お腹すいた」「甘いもの欲しい」と言うのは全て脳の甘えです。そう言う時こそ自分そ鍛えるチャンスだと考えましょう。
糖質がなくなった時は集中力を鍛えるチャンス
ながら勉強はやめよう
何をしていても人間は1つのことにしか集中できません。気が散るというのはただの現実逃避です。
現状を変えたいならきちんと向き合うべきです。
お菓子を食べながら、テレビを見ながら、ジュースを飲みながら、音楽を聴きながら
ながら勉強はオススメしません。
ながら〜にありがちな事:部屋が汚い
ながら勉強をする人をアムラーならぬながら〜と命名。
気が散る原因の一つに視界の広さをなめているというのがあります。
人間が外界から得る情報の8割は視力とも言われています。ピントが合っている部分の周り(周辺視野)は意外と広いので、机の上、部屋そのものが散らかっていると集中できません。
まずは部屋を綺麗に掃除してみてはいかがでしょう。